たなどらの脳みそ

考察・小説を上げてる素人。

虚無感

幸せなのかもしれないのだけれど

 

幸せになりたい思いがあるのだから

 

はたして本当に今 誇りをもって 笑って

 

「わたしは いま 幸せだぞ」

 

って叫ぶことができるのか?と聞かれたら

 

できない と答えるだろうか。

 

実際 今の現状に納得も何もしていない。

 

納得すらできない、納得するほどのことをしていないのだ。

 

だから、これはきっと生きていないに等しいんだと

 

そう思う。

 

泣くことも 笑うことも 怒ることだってできるのに

 

それはきっと幸せなのに

 

生きてないような この虚無感。

 

虚無感がどこか拭えない。

 

何をしたいわけでもないから 何もしない。

 

だから余計についてくる。

 

無。

 

まさに無なのだ。

 

私はきっと何も無いのだ。

 

何にでもなれないのだ。

 

自分が自分を必要とすらしないので

 

そんな人間のことなんか余計必要と思う人もいるわけないわけで

 

死にたい。

 

いや、正確には死にたいのではなく

 

私 という存在が 元から無くしてほしい。

 

何ものにも捕らわれず生きてゆけるのだと

 

思うから。




綺麗なものが見たい。

 

心が洗われて 無意識に目に焼き付けてしまうような

 

綺麗なものが見たい。

 

それがきっと 幸せ。

 

至高。